ちょっと不思議で不穏な雰囲気のゴシックミステリー。
顔が無い一族・シャドー、彼ら一族が住む館はシャドーハウスと呼ばれ、彼らには『生き人形』と呼ばれる世話人がつく。
新人の『生き人形』はケイトという少女の世話人になりエミリコという名前をもらう。
ケイトを始めとしたシャドーハウスの同期達がエミリコの影響で少しづつ個性が出てくるのが良い。
シャドーの面々も表情が分からないものの、何となく雰囲気が伝わるのは声優さんの力量だね。
お披露目会とシャドーの落ちこぼれの末路、シャドーと生き人形の関係、屋敷の支配者『おじいさま』と、背景は不穏なものの、エミリコの超絶前向き天然楽天家っぷりに毎度空気が変わる。
シーズン2は決まっているみたいなので期待。