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機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争のTENのレビュー・感想・評価

5.0
ファースト、Z、ZZ、逆襲のシャアと進み、ここにきて機動戦士ガンダムシリーズで初のサイドストーリーが展開されたOVAで凄い軽い気持ちで観始めたんだけど、このアニメはジブリと並ぶ本物の傑作だと思う。

空気感や音楽(劇伴)、映像の作画はジブリ作品にも似た雰囲気で、でもまたジブリとは違った個性を確立していながら、戦争のエグさや虚しさ、悲しさを物語っていて、「火垂るの墓」が何回も頭をよぎった。ガンダムを追って観ている人も一年戦争の小裏話だったりMSだったりで楽しく観れる、そういう意味ではSTAR WARSのローグワンみたいな!

個人の闘う理由だったりみんなの考え方、セリフも最高だったし最終話涙がストレートに止まらなかった。

機動戦士ガンダムの本軸ストーリー(U.Cの物語)をここまで追ってきて、何回も何十回も思うのは戦争はとても現実的で残酷だってことなのがガンダムなんだよなぁ、、
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