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機動戦士ガンダム 第08MS小隊のdiceKのネタバレレビュー・内容・結末

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(1996年製作のアニメ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

泥臭く戦争を描く雰囲気が最高。
ニュータイプとかは関係なく、鉄の塊を人間が操り格闘する様がカッコイイ。そして戦いの虚しさも。

シローとアイナの物語がメインで、まさにガンダム版のロミジュリ。2人で生き抜こうとする覚悟、狂っていく兄から自由になろうともがき闘うアイナの姿。「だからこんな鉄の子宮が必要だったんですね━━━━」爽快。

でもやっぱ全ガンダムシリーズの中でもノリスが大好き。サハリン家に仕え、軍人としてプライドを持って生き抜く姿が痺れる。「人の生は“何を成したか”で決まる」とアイナを讃え、「面白い人生であった」と振り返り「勝ったぞ!!!」と言いながら閉じる人生。カッコよすぎる。グフカスタムも最高。
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