エピソード11
其の二拾四 秘密の過去はカラクリ模様

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あらすじ
私とハヤト殿は、ハヤト殿のお母さんに会うために、ばっちゃがいる故郷の村を出発したの。ばっちゃの言葉で私が本当は何者なのかがわかってきたから、今度はハヤト殿というわけ。でも、ご主人様一人にしては家来の名がすたる、ということで、私はこれからもハヤト殿にお供するんだ!
そんなとき、遠くの村から煙が立ちのぼるのを見た私たちは、急いでその村に駆けつけてみたんだけど……すでに誰かに焼き払われたあとだった。でも、私たちはそこで甲羅忍者のお頭さんとわび助くんと再会したんだ。お頭さんの話では、椿さんの村と同じように、志能備学園の先生たちが夜襲をかけてきたんだって。しかも、村の人たちやさび助くんは、そのときに連れ去られちゃったみたいなの……。その人たちの居場所の手がかりを見つけるために、お頭さんとわび助くんは霞の里へ向かうんだって。私たちは行き先が逆方向なので別れたんだけど、さび助くんたちが無事だといいな……。
そのあと私たちは、突然現われたきゅうり先生と筆乃子先生から攻撃を受けたの。お頭さんが言ってた、村を焼き払った人って、先生たちのことだったんだ! 先生たちは村を焼き払うという命令とは別に、私とハヤト殿を消すという命令も受けたんだって。志能備学園では優しかった先生たちなのに、なぜそんな命令まで平然と受けられるんですか!? それに私とハヤト殿を消そうとする理由って……!? 私は忍者の仲間同士で傷つけ合いたくありません! 戦いをやめてください、先生!
©GoDo/「ひまわりっ!!」製作委員会