このレビューはネタバレを含みます
おまえはオレが守る。オレのそばから離れるな!
これだけは忘れないでくれ。世界中が君の敵に回っても僕は君の味方だってこと。
君は一人じゃない、僕がそばにいる。僕の魂は永遠に君とともにある。
あいつが無事でいないとおれはダメなんだ。
この世に少なくともただ1人だけは…なんの見返りもなくオレを気にかけてくれる人間がいるんだ。もうこれ以上はないくらいオレは幸福でたまらないんだ。
もう二度と会わない。でもあいつはおれの友達だ。たとえ一生会えなくても…思うことぐらい、許されるだろう?
あいつは英二といるときだけ年相応の子供に戻れるんだろう。不良のボスでもなくマフィアに追われる身でもない。ただの17のガキに。
ボスになんなきゃよかったと思ったことがあるか?
しょっちゅうさ。
あいつは憎んで覇者となるよりも、愛して滅びる道を選んだんです。
ぼくはアメリカにきて本当に良かったと思ってる。いろんな人に出会えた。そして何より君という人に出会えた。