エピソード07
台風が来た

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あらすじ
文化祭前で登校が認められた日曜日。台風接近中で、ものすごい速さで流れていく雲を見上げながら、ナオはデジカメのシャッターを押していた。同じ頃、 屋上へやってきた涼子は、いつもなら宙を舞っている風猫がいないことに気づく。「ナオちゃん、猫いなくなっちゃったの……。いままで何があっても必ずここに戻って来てたのに、すごく変な気がする……」。帰宅をうながす校内放送が流れ、ぞろぞろと生徒たちが帰っていく中、懸命に猫を探すナオと涼子。そこへ宿直の大気先生が見回りにやってきた。
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