ゲゲゲの鬼太郎(第6作)の81の情報・感想・評価

エピソード81
熱血漫画家 妖怪ひでり神
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あらすじ
漫画を愛するひでり神は、好きが高じて自分でも描くようになった。出来上がった原稿をいくつかの出版社に持ち込むも、容姿に驚かれ誰も受け取ってくれない。鬼太郎に代わりに持ち込むように頼むも、断られてしまう。しかしある日、週刊少年マシンガンの副編集長、角富と出会う。彼は妖怪を理由に原稿を突き返さずに評価した上で、編集としてひでり神を指導し始める。意気揚々と作業に取り掛かるひでり神だったが、どのネームも没を言い渡される。何度目かの没を言い渡されたひでり神はとうとう怒りだす。そんなひでり神を前に角富は…!?
コメント2件
かん子

かん子

ひでり神。漫画家と編集者。
Corno

Corno

このコメントはネタバレを含みます

ひでり神が描いた漫画を編集部に持っていくが、妖怪だということで受け入れられない。 しかしベテラン編集者角富は、面白い漫画であれば誰が描いていても関係ないと考え、ひでり神の漫画を連載することに。 やがて「ロケットメン」は人気を博し、作者ひでりんは素性を伏せたまま日本コミック大賞にノミネートすることに。その時、妖怪であることがバレることをひでり神は恐れる。 編集者に押され、自身の正体をカミングアウトすることにしたひでり神。世間も受け入れてくれた。 しかし、時を同じくしてねずみ男が漫画を違法アップロードするサイトを経営していたことで逮捕されたニュースを受けて、雑誌編集社が妖怪が漫画連載している事実をよく思わず、ひでり神の連載を中止させる。 結果日本コミック大賞も逃し、連載作も失うこととなったが、角富の辞職&新雑誌立ち上げで連載を勝ち取る。 人間が多様性を尊重せず、妖怪を差別することに鬼太郎が激昂する。