陸奥圓明流外伝 修羅の刻の1の情報・感想・評価

エピソード01
雲の如き男
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あらすじ
冴えない風貌の文無し男・陸奥八雲は、空腹にたえかねて、銭もないのに山茶屋で飯をかき込んでいた。そこへ、美形の少年剣士・吉祥丸が逃げ込んできた。吉祥丸は、家督争いに巻き込まれて命を狙われているのだ。浪人たちに追いつめられ、危機におちいる吉祥丸だったが、それを見かねた怪異な相貌の大男・宮本武蔵が割って入り、浪人たちをあっという間に切り捨ててしまう。そんな騒動の中でも微動だにしない八雲の姿を見て、その腕前を察した武蔵は、今度は八雲に勝負を挑んできた。だが八雲はその申し出に笑顔で応え、勝負は流れることに。そして武蔵の推薦により、八雲は用心棒として吉祥丸に雇われることになる。
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真世紀

真世紀

各時代の陸奥圓明流継承者が史上に名を残す強者たちと立ち合う『修羅の門』の外伝シリーズのアニメ化。 まずは陸奥八雲とあの宮本武蔵の対決が描かれる。本話は二人の邂逅まで。 路上で刺客に襲われた若殿を偶然助けた武蔵。お付きの老臣からの護衛の依頼を、刺客らと武蔵の対決の様を構わず、茶店の店先で平然と飲食を続けていた若者・陸奥八雲に譲って去っていく。武蔵の推挙ならと話を持ちかけると茶店の支払い五文を護衛代にと八雲も受ける。 飄々としたキャラの八雲だがその実力はこの時点では、眼前で振られる武蔵の刀に動じなかったり、箸でハエをつまんだりぐらい。
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