陸奥圓明流外伝 修羅の刻の2の情報・感想・評価

エピソード02
天下無双の器
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あらすじ
多くの刺客を一瞬で倒してしまう八雲。その強さを目の当たりにした裏柳生の刺客・柳生兵馬だったが、「表」の柳生になるには強き者を倒して上に認められるしかないというのが「裏」の定め。兵馬は自信満々で八雲の前に立ちはだかった。自らの刀を放り投げた八雲に振り下ろされる兵馬の剣先。だが八雲はその太刀筋を見切り、刀を地面にたたきつけて折ってしまった。そして陸奥圓明流「雷(いかずち)」をくり出し、あっという間に兵馬を倒すのだった。その直後、八雲は吉祥丸のもとから去るが…。
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真世紀

真世紀

若殿、実は姫への刺客の一団対陸奥八雲。刺客には柳生の剣士の姿もあった。 本編も愛読したけど、この外伝シリーズ、そもそも徒手空拳で剣を相手にするのがスタンダードという時点で緊張感はまた格別でありますな。 柳生剣士も無刀取りを口にしたりと徒手対決にも挑むも。 余談だけど、1998年の井上雅彦『バガボンド』連載開始より、この『修羅の刻』武蔵編が1989年掲載と先行。そして、刃牙シリーズでクローン技術及び降霊術で現在に武蔵が甦る『刃牙道』が2014年連載開始。各作品での武蔵の描かれ方具合比較も楽しい。なお、一番あれな武蔵は石川賢版『魔界転生』だけどな。
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