陸奥圓明流外伝 修羅の刻の16の情報・感想・評価

エピソード16
大海の志士
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あらすじ
花見に向かう途中、試衛館で沖田総司と出会った出海、龍馬、さな子。出海は沖田と一戦交えることになる。沖田の鋭い「二段突き」をかわす出海。そこへ土方歳三が姿を見せ、この勝負を止めた。土方は、出海が二段突きをかわした際、沖田の鞘を蹴り割っていたことに気づき、出海の強さを見抜いたのだ。満開の桜並木のもとにやって来た出海、龍馬たち。龍馬は、出海の戦いを見て刺激を受けていた。そしてふたりは、この場で勝負を始めることに…。
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真世紀

真世紀

沖田総司との立ち合いを見せて、龍馬の本気を引き出そうとした出海。満開の桜の下で龍馬と出海の対決が始まる。 対武蔵以来の剣撃を見切って交わす陸奥に対して、剣客側がどう対抗するか、さらにそれに対する陸奥の反撃と説得力ある決着。改めて、色々と考えるものだよなぁ。 日本一の剣客という望みを捨てて、黒船を持って世界へ出るという自身の夢を改めて自覚する龍馬。出海も世界の強い男と戦い、陸奥圓明流最強を確かめるという自身の夢を語り、懐にしていた世界地図を龍馬に譲り渡す。まさに歴史の影に陸奥有り。
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