陸奥圓明流外伝 修羅の刻の20の情報・感想・評価

大政奉還が成し遂げられた。しかし、倒幕派、特に薩摩藩には武力で幕府を潰すべきだったとの不満がくすぶる。そんな中、薩摩藩邸を訪れた龍馬が西郷隆盛に手渡した新政府案には自身の名前はなかった。 功をすべて譲る龍馬に感じ入る西郷だが、人斬り半次郎は龍馬の暗殺を決意。 一方、佐幕派からも龍馬は狙われており、新撰組が命を狙っていると組を脱退した参謀の伊東甲子太郎が吹き込みに現れる。 息抜きに京都の町へ繰り出す龍馬と護衛の出海。写真館で二人が撮影した写真の中にあの後の世に伝わる懐手の龍馬の写真もという、本当に歴史の影に陸奥ありであります。江戸のさな子への形見の片袖のエピソードも託されたのが出海。全くもって歴史の影に（以下略）。