北へ。〜Diamond Dust Drops〜の1の情報・感想・評価

エピソード01
〜函館〜茜木温子 前篇
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あらすじ
北の町、函館。朝市を駆け抜けていく娘、彼女の名前は茜木温子。市場の人たちに明るく挨拶を返しながら、忙しげに働いている。夕暮れ時、「茜木鮮魚店」の店先に立っている温子の前にふと現れた常連客・倉田。倉田からジャズのCDを手渡され、嬉しさを隠せない温子に、「妙な噂が流れたら困るだろ」と母親の早苗が横から口を出す。そのとき一本の電話が。老舗旅館・神宮司からの配達の注文だ。配達に向かった温子を待っていたのは、神宮司の御曹司、実だった。