刺繍屋

終物語の刺繍屋のネタバレレビュー・内容・結末

終物語(2015年製作のアニメ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

[上]
健全な男子高校生としていかなる理屈であろうと羽川さんの胸に勝てる訳がないですよねw

それはさて置き、老倉さんのエピソードよりも副題通り忍野扇の印象の強い作品でしたよね。

扇ちゃんって本当に何者なんでしょうね?

あまりにも不気味ですし、扇ちゃんこそ悪意の塊、正しく悪魔のような気がするのですが・・・。

何にしろ老倉さんには今度こそ幸せになって欲しいものです。




[下]
いくら搾かすになったとは言っても、元怪異の王たる忍に真っ向から意見を言えるなんて流石神原ですよね;^_^A

それはさて置き、猫物語(黒)の裏側ではこのような出来事があったんですね。

猫物語(黒)の途中で少しだけ登場した忍や臥煙さん、エピソード、それに最後まで阿良々木君が駆けつけれなかったのにはこのような理由があったのかといろいろ納得出来ました。

今回は個人的に好きなキャラクターである斧乃木ちゃんや神原駿河と阿良々木君との掛け合いが割とあったので上巻よりは楽しく読み進められましたが、阿良々木君の心中を思うとあまり穏やかにはなれませんでした。

とは言え、最後にあのような決断が出来る阿良々木君はやっぱり凄いですね。

今回もとても面白かったです。引き続き下巻を読みたいと思います。




[終物語 扇フォーミュラ]
扇ちゃんに相応しい後味の悪いお話でした。

原作を先に読んでいたので話の流れは知っていたのですが、動きが少く登場人物のやたら多いこのお話を、飽きさせたいように上手くアニメーション化されていましたよね。

さすがシャフトですね(o'∀')b

そう言えば久々に羽川さんがラストに登場しましたが、話の内容が重かったせいもあってか、羽川さん見るとホッとしますね(﹡´◡`﹡ )






[終物語 おうぎフォーミュラ再鑑賞]
今回の副音声は神原駿河さんと忍野扇ちゃんでしたが、何故にこの2人になったのでしょうね?

以前程ではありませんでしたが、今回もお世辞にも良い雰囲気とは言えませんでしたが、ただ、何て言っても本編があまりにも重いお話だったので、それに比べれば気になる程ではありませんでしたね。

副音声でも話されていましたが、鉄条先生の行動も先生として以前に人としてどうかと思いますが、老倉さんの尖り具合も普通じゃないですよね。

次回は、その老倉さんと阿良々木君のお話になる訳ですが、引き続き重いお話なので覚悟して観なきゃですね。



[終物語 育ちリドル]
老倉さん、多分普通にしていれば結構可愛いのでしょうがあのエキセントリックさは怖いですね((((;゚Д゚)))))))

まぁでもそれも家庭環境のせいだからなぁ…。

それにして戦場ヶ原さんの凛々しさは素敵でしたね。

羽川さんを引き摺りながらの登場も平手を受けた後グーで殴り返す辺り、流石は戦場ヶ原さんですよね。

その後気絶するフリとか╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !ですね。


[終物語 そだちリドル上 再鑑賞]
今回の副音声は羽川さん&戦場ヶ原さんの名コンビでしたヾ(*´▽`*)ノ

この2人のコンビネーションは本当に良いですよね。

前作の会議の際の戦場ヶ原さんの気持ち等、小説でも描かれていない部分が垣間見えたりするのもこのコメンタリーの良いところですね。

ストーリーに集中しないで画面を見ていると何気なく見ていたメトロノームや天体儀等シャフトの芸の細かさには相変わらず感心させられました。



[終物語 そだちリドル上 再々鑑賞]
何度観ても老倉さん怖いですね((((;゚Д゚)))))))

狂気を孕んだこの感じはシャフトの作画のお蔭も有るかと思いますが、それ以上に声優である井上麻里奈さんの力量かと思います。

それにしても老倉さんの平手はダメージ15に対して戦場ヶ原さんのパンチはダメージ1479って(笑)

戦場ヶ原さん強過ぎでしょヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ



[終物語 下]
憑物語での疑問点が分かりすっきりしましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

それは兎も角、親よりも先に他界してしまった子は地獄に落とされてしまうという理不尽さに改めて怒りを覚えたりしましたが、地獄で出逢った八九寺を連れ帰っててきてしまうあたりは流石阿良々木君ですよね╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

そして間に戦場ヶ原さんとの甘々なデートを挟み、いよいよラストに入るわけですが、小説ではなくアニメで初めて扇ちゃんを観た時に“容姿的には忍野さんよりも阿良々木君に似ているよなぁ〜”って思ったのですが、実はその通りだったんですね(๑°ㅁ°๑)‼✧

阿良々木君の後輩の女子高生というのが思い込みだったんですね。

扇という名前が“ファン”からきているというより“羽に戸を立てる”という方がしっくり来ますが、二重の意味で名付けていたとすればさすがとしか言い様がありませんよね。

そしてラストにとった阿良々木君の行動は実に阿良々木君らしくって個人的には好感がもてましたし、羽川さんのスペックの高さには改めて驚かされました。
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