エピソード49
Act,1 女神の陰謀(はかりごと)

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あらすじ
東京は練馬区の一角にある一軒家。ここでは今日も漫画家、石ノ森章太郎がセッセと原稿を描いていた。と、そこへ現れる一人の人物――それは紛れもない、自分が創造したキャラクター、ギルモア博士だった。だが、彼によれば『サイボーグ009』という漫画は、未来の世界から、001=イワン・ウイスキーがテレパシーを送り込んで描かせていたのだという。しかもそれは来る日に備えての警告なのだと――。★★★世界各地で奇蹟としか思えない異変が頻発していた頃、島村ジョーは与那国島の沖合にいた。彼は篝矢(かかりや)研究室の助手として、海底ピラミッドに出現したモアイ像の探査に来ていたのだ。これは篝矢(かかりや)教授の娘、翡翠が秘めているという『力』が教えたものだった。だがモアイの放った光によって、翡翠は何者かに取り憑かれたかのように変貌していく。今や翡翠は『翡巫女』を名乗り、政治の要職に就く者、実業家、そして一般の大衆をも巻き込んで、隠然たる影響力を与えていた。一方、イースター島に赴くよう、篝矢(かかりや)教授に指示されたジョー。島に立ち並ぶモアイ像に奇妙な既視感を憶えるが、そこに謎の鳥人が襲いかかってきた!
8823peメモ
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