エピソード02
EP 2 BOWMAN

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あらすじ
2015年。異星人・ペドラーが、エグゾフレームと石灰岩による「通商」を開始してから約一年。先進諸国は、自国の産業保護などを目的として、その利用を規制するザンクトガレン協定を批准したのに対し、発展途上国においては、その低廉性と汎用性から、エグゾフレームは急速な勢いで普及していた。 アメリカ合衆国・海兵隊所属のボウマン中尉は、多国籍軍の一員として地域安定化作戦のために派遣されたアフリカ・アンゴラ共和国カビンタ州で、すっかり生活の一部に溶け込んだエグゾフレームの姿を目撃し、その軍事兵器への転用、そして米軍での採用の可能性を危惧する。 上官はそれを一笑に付すが、直後、渡河作戦中の海兵隊は、エグゾフレームに搭乗した武装集団の襲撃を受けることになる。この戦いを境に、世界の戦場は、その姿を決定的に変えていく。
平田一