エピソード03
EP 3 MIYAJIMA REI

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あらすじ
2016年、各地の武装勢力やテロリストがエグゾフレームの利用をはじめ、各国政府もその軍事的可能性に気づきつつあったが、ザンクトガレン協定の存在が、正規軍での採用を阻んでいた。その例外がインド陸軍だった。 カラコラム山脈東部シアチェン氷河、インド軍山岳特殊部隊ラダックスカウト基地。標高6000メートルで隣国パキスタンと国境問題を抱えたこの地に対応可能な装備は、エグゾフレーム以外存在しなかったのだ。その極限の地に、陸上自衛隊所属の三谷島黎と名乗る男が、視察のための交換将校として訪れる。 隊長であるワンチョク大尉からエグゾフレームの手ほどきを受けた三谷島は、彼らとともに定期パトロールに赴き、そこでパキスタンの特殊工作部隊のものと思しきエグゾフレームに遭遇。氷河を舞台にエグゾフレーム同士の戦闘が勃発する。
平田一