銀河英雄伝説・本伝 第2期の25の情報・感想・評価

エピソード25
バーミリオンの死闘(前編)
拍手:5回
あらすじ
ラインハルトとヤン――両者の激突の時が間近に迫っていた。そんな中、ヤンは勇気を振り絞ってフレデリカに求婚をする。フレデリカがヤンを知ってから11年、遂にその恋が実る時が来たのだった。一方、ラインハルトは麾下の提督たちを本営から離し、自らを囮としてヤン艦隊を誘う。ヤンは、それを罠と承知した上で、ラインハルト個人を葬るべく敵陣の深部へと艦隊を進める。後世の歴史家が「死闘」と称したバーミリオン星域会戦が始まったのだ。
コメント3件
ゆうだい

ゆうだい

そしてついにバーミリオン会戦が始まった。 ヤンとラインハルトのガチバトル素晴らしい…………… ヤンのプロポーズも草 よかったねぇ
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ニドネ

ニドネ

ヤンのグダグダプロポーズ.....好きだ...イエスですわ、閣下 それと同時に無名の兵士達の凄惨な死が多く描写されるのは作劇の妙だなあ 二人の結婚とユリアンの心境を微笑ましく思っていた気持ちに冷水を浴びせかけられた感覚 あの惨たらしく死んだ一人一人が、誰かの夫であり父であり恋人であり息子だった、ジャンロベールラップのことを忘れたか、とこちらに問いかけてくるような... ヤンは自分の指示一つ一つで敵味方問わず何百何千の命が失われることを自覚しているし、ラインハルトは自らが陣頭に立つ 安全な場所から崇高な死を叫ぶ為政者たちと二人との間にある、絶対に埋まらない差
流之助

流之助

このコメントはネタバレを含みます

ヤン・ウェンリーのプロポーズシーンは暗記するほど原作を読んだくらいのお気に入りシーン。 この回で割とグロい人の死が描写されるのは、ヤン・ウェンリーを含めた人類の大きな命題である「最低の民主政治と最高の独裁政治のどちらを是とするのか」を問いかける意図が感じられる。もちろんその答えは簡単に出せるものでは無いから考え続けるべきことなんだよね。それを常に頭に置きつつ戦争の天才であるが故に陣頭指揮をとりつづけるヤンの心中を考えるとつれぇよなァ。