銀河英雄伝説・本伝 第3期の3の情報・感想・評価

エピソード03
キュンメル事件
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あらすじ
新帝国の閣僚人事を発表したラインハルト。国務尚書にはヒルダの父、マリーンドルフ伯爵が任命された。ヒルダらの願いにより、ラインハルト最初の行幸はキュンメル男爵家と決まった。生まれつき病弱で明日をも知らぬ命の男爵は、名ばかりの貴族から皇帝へと自らの力で登り詰めたラインハルトと我が身を比べ、屈折した思いを抱いていた。その代償をラインハルトを屈服させることで得ようと、彼は爆弾の起爆スイッチを手に皇帝を脅迫するのだった。
コメント2件
momoko

momoko

キュンメル事件により、帝国軍から地球制圧が決定。すでにケスラーによって帝国内の皇帝暗殺未遂の実行犯は粛清された。 その時ちょうど地球に到着したユリアン、どうなるか。
流之助

流之助

このコメントはネタバレを含みます

自分が体を壊した今だからこそ分かる。キュンメル男爵にとって、いちばん身近な肉親であり愛してくれる溌剌なヒルダの存在はかえって眩しすぎたんだろう。彼は煽動されたというより自らの意思で煽動に乗ったのだ。 にしてもほんと、テロリズムや狂信者が出てくるとポプランの快活さは助けになる! ケスラーとキスリング、そしてシュトライトは有能やなァ。せめてキスリングにはペンダントのこと教えてあげてもいいのにね。 ラインハルト、心を開ける相手が少なすぎる。 だから失敗するんだよね。完璧じゃない。だからこそヒルダは・・・。