このレビューはネタバレを含みます
世界にパラダイムシフトを起こした代替エネルギーにまつわるお話．
ーわたしはこれとともにいき、これとともにしぬ。それになんのためらいがあろう！
😀 精悍な面様のロボが少年の声に呼応するシーンは無邪気に胸がアツくなる．海を切って走る作画は見事．
😠 敵からの妨害を一切考慮に入れないガバガバ作戦のリアリティの無さ．あの辺りは冗長に感じた．
🤔 本作の主人公/ラスボス（大作/幻夜）は「父の遺言をファイナル・ボキャブラリーに置いている」点において共通している．大作少年が幻夜になるうる可能性を示唆していると思えてならないのだが，この二人の対立が明確に描かれることもないし，なんなら会話するシーンもほとんどない（と記憶している）．なんで？
🤔 一般敵キャラには何発撃っても急所を外すくせに，妹に対しては一発で脳天ブチ抜いて殺した挙句，これまで自分が解釈した遺言の内容が父の真意ではなかった・自分の勘違いだったと気づく幻夜の滑稽さ．未だにこのキャラをどう受け止めればいいのか解らない．
