まとぅん

ホワット・イフ...?のまとぅんのレビュー・感想・評価

ホワット・イフ...?(2021年製作のアニメ)
4.0
『ドクター・ストレンジMoM』 に向けて、マルチバースを更に知るための予習!

【もしも○○が□□□だったら?】
MCU作品を見てきたことでこちらの作品は何倍も面白く観れる!
逆にテンポが早く、映画を30分にまとめているようなものなので未履修の方は、なかなかついていけないかも。

【見処】
映画上での展開とは別に、
あの日、あの時、あの選択を取っていた場合の世界線が描かれる。
アニメでも期待以上の出来で面白かった。流石。所々、イジリを含めてクスッと笑わせてくれるのも流石。

キャラクターごとにピックアップされており、映画を連想させるシーンもチラホラあるので、懐かしさも感じられる。


【自分用メモ📝】
○その選択をしたことで、ある人は救われ、ある人は別のグループに、ある人は別の闘い方を、ある人は味方or敵に...
○その選択をしても、彼らは惹きつけ合い、そして離れ離れに、...
などなど、無数の可能性を感じさせてくれる。このキャラがリーダーだと周りもこんなに変わるのかと。

☆02サノスのラヴェジャーズ入りについては貴方良心持ってるやん!話し合いで解決できるやん!ってなった笑
某大統領も別次元に行けば戦争なんて起こらなかったのかな、なんて。

☆05ゾンビ化したキャプテンを救うのは、...バッキー🥺っていうだけでご飯何杯も食べた。そして、ゾンビ化してもワンダとヴィジョンの愛は不変であるだけで味噌汁飲み干した。


○本来敵であるキャラが「もし」の世界ではヒーローだとしても、ヒーローだったキャラが敵役として出てくる辺り、どの世界行っても争いが起こってしまうのか〜😥とか、
どんな人にも悪の面が潜んでいるよ〜😫と隠れたメッセージもあるのかな。知らんけど笑

☆04ドクター・ストレンジ編は、なかなか30分にしては濃い。
新作の予告にもある通り(直接繋がりはしないだろうが)、彼の傲慢さが生む、もう1人の闇堕ちストレンジによる世界の崩壊を目の当たりにする。

・マルチバース上でも、「絶対点」と呼ばれる変更出来ない瞬間が存在する。無闇に変えてしまうと世界が狂い破滅を導く。

☆05アベンジャーズがゾンビだったら
つよつよなヒーロー達でも呆気なく倒されてしまう展開は斬新。生き残ったヒーロー達が特効薬を探しに動くが、本編の方で活躍が少なかったメンツも含まれていたので嬉しい。
スパイダーマンの言葉がこれまでの想いを蘇らせてくるので涙腺崩壊しそうだった笑

☆06キルモンガーはもっとその先を見たかったゾ。 (他と比べてちょっと退屈だった🙇‍♂️)
と思ったら...

☆07 パリピのソーが、地球で、宇宙のキャラ達もアッセンブルして、パーティーする回。
これまでの回とは一転、コメディで笑えた。ロキも兄弟のような関係で一緒に楽しんでるのも。なんかめっちゃデカいけど。そういえば氷の巨人族出身だった!笑

ソーとマーベルの決戦は頂上決戦。ドラゴンボールです。パンチ1発で国境越えたり、大西洋越えたりするのは規模がレベチ笑 
そして、母強し。

☆08,09
こちらはウルトロンがインフィニティ・ストーンを揃えた場合の話。(サノスは瞬殺笑)
08がインフィニティ・ウォーで、
09がエンド・ゲーム 的な。

傍観者であるウォッチャーが遂に介入し、次元を超えた闘いが繰り広げられる。

『ガーディアンズ・オブ・マルチバース』
多次元から集められたヒーロー達の人選は謎な部分もあるが、これまでの回のモヤモヤした部分が回収された感じ。

クリント&ナターシャの関係性は本当に熱いものがある。
闇堕ちストレンジの救済。やはり魔術は強い。

マルチなバースからヒーロー達を呼び寄せることが出来るとなると、今後の映画作品においても幅が広がりすぎて、まだまだ想像以上の作品が作られていく未来しか見えない!!
ウォッチャーも介入しないと、"征服者カーン"には勝てないぞ多分。
まとぅん

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