アバンで上方落語のしつらえ(見台や小拍子木、膝隠)なのに、言葉が標準語だったのでなんで?と思ったけど、やはり舞台は大大阪(だいおおさか)時代の新世界(ルナパーク)を中心にした物語だった。たぬきの主人公が都会にあこがれてやってきたのはいいけれど、時代が変わって可愛いいたずらも通用しなくなっていたところに偶然寄席に入って聞いた落語に魅せられることに。
落語家の文狐のミステリアスな感じ。まめだは果たして彼女の弟子になれるんだろうか?
落語のシーンもわかりやすく解説なども入るし結構がっつりやってくれていましたし、江戸落語と上方落語の違い、大大阪時代の新世界の風景などもアニメ通して観る方が楽しめるといいなぁ~。