キャロル&チューズデイの6の情報・感想・評価

エピソード06
Life is A Carnival
拍手:1回
あらすじ
たった観客10人のファースト・ライブ。第1歩を踏み出したキャロル&チューズデイの次のステージは、サイドニア・フェスのメインステージだった。キャパは10万人以上。しかも開催日は明日。お騒がせバンド・オメガのヴォーカル・ヨシュアに万が一があった時のための補欠としてブッキングされる。憧れのアーティスト・クリスタルも出演する大舞台で、緊張しまくるキャロル&チューズデイに果たして出番はやってくるのか・・・。
コメント1件
平田一

平田一

このコメントはネタバレを含みます

サブタイはアメリカのロックバンド、ザ・バンドの「Life is a Carnival(=人生はどんちゃん騒ぎのお祭り、の意?)」。 雑誌「QJ(クイック・ジャパン)」によると、このバンドの4作目のオリジナルアルバム『カフーツ』の収録曲とあって、機会があったら聴いてみようと思ってます。いつになるやらw それはさておき今回は、大規模ライブの代打ち(個人や組織の代理として参加する人のこと)としてキャロル&チューズデイが挑戦し、学ぶ回。 所詮代打ちでしかないから、本命を見たかったファンからはブーイング。モノは投げられ、ヤジも飛ばされ、文字通りの孤立無援。それでも本命の参戦まで歌いきった二人には、何か感動してました。この手の話はどうしたって不愉快が先行しがち。ところがここでは不愉快よりも乗り越えるべき試練という印象がとっても強く、不思議と不愉快さはなくて、"頑張れ"が湧きました。 悔しくて涙を流すキャロル&チューズデイに、もう一人の応援者が出現し報われた。何か見ていてこちらもひたすら嬉しくってたまらない✨ しかも大物アーティストからのエールと来たらね。 よりリアルのアーティストをモデルに絶対してるであろう出場者も元ネタがあったら是非とも調べたい。 渡辺信一郎監督のカラーが濃く出た推し回です✨