キャロル&チューズデイの20の情報・感想・評価

エピソード20
Immigrant Song
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あらすじ
ウェザー・プラント・テロを境に、反地球移民を訴えるヴァレリー大統領候補の人気はさらに高まりを見せる。そんな中、キャロル&チューズデイとアンジェラはマーズ・グラミーの新人賞にノミネートされるが、シュバルツの依頼を断ったタオは突如、連邦検察局に身柄を拘束されてしまう。一方、キャロルはサイドニアフェスで出会ったラッパー・エゼキエルが、実は施設で一緒だった幼馴染のアメルではないかと思いコンタクトを試みる。
コメント2件
mallika

mallika

AIは完璧 あなたは不完全
平田一

平田一

このコメントはネタバレを含みます

デヴィッド・フィンチャー監督作『ドラゴン・タトゥーの女』にて、象徴的に使われた超名曲「移民の歌(Immigrant Song)」が今回のサブタイです!イギリスのロック・グループ、レッド・ツェッペリンの楽曲は、同作の予告編でスゴいインパクトを残し、本編のオープニングもまさに強烈そのものでした! そんなサブタイが使われた今回のお話は、世界が大きく揺れ始め、変貌が始まる回。 タオの逮捕、キャロル&エゼキエル、理不尽な封殺行為… 権力者の勝手な都合で、創作表現が縛られて、軽んじられて、窮地に立たされ、何一つ補償もない。 波風を立てるなって思考は心底嫌悪ですし、声を挙げる行為さえも暴力で黙らせる。 そこは時代が変わっていっても、絶対許せないですね。 チャイルディッシュ・ガンビーノの名曲「This is America」を思い出させるエゼキエルの、魂のラップソングは、何度でも自分の心のエンジンにしていきたい。 激動の最終章、再び見させて頂きます…