これは、キャロルとチューズデイが伝説のステージを完成させるまでの物語。
音楽の意義を問い続けていた作品でした。
前半はキャロルとチューズデイが出会ってからオーディションまでを描いており、後半は音楽を軸に置きつつも移民問題やAIによって引き起こされる問題、差別などに触れていました。
観た後の率直な感想としては、風呂敷を広げすぎて畳めていない印象です。
すごく重く根強い問題を題材にしているのに、軽く触れて歌で簡単に解決したように自分には見えてしまったので消化不良でした。
ステージはとても良かったですし曲も好きですがハマりきれなかったですね。
The Loneliest girlが大好きでした。
アニメ派生の音楽だと一番好きかも
渡辺監督またアニメ作ってくれないかなぁ…