・進撃の巨人 シリーズ通しての感想。
アニメ好きになったきっかけの作品が、終わってしまった。
好きなアニメって聞かれたら「ＳＩＲＯＢＡＫＯ」とか「僕だけがいない街と」とかいろいろあるけど、一番自分に影響を与えてくれたのはこの進撃の巨人しかない。先の読めない展開と人間味があって魅力的なキャラクター達、アニメ史に残る作画など素晴らしい要素が多い。
第一期を見たときは、小学生の時で、カッコよすぎるアクションシーンとスリリングな展開に魅了されてたけど、年を重ねてみると差別とか争いとかについて考えさせられる作品になっていた。あと普通のアニメとかはシーズンが進むごとにつまらなく成ったりするが、このアニメはどのシーズンでも印象に残るシーンや展開、そして伏線も多く、10年間ずっと楽しませてくれた。
・final season 後編の感想
まず、今回の話で感じたのは、作画が良くなったことだ。ファイナルシーズンから制作会社がwitStudioからmappaに変わって、立体起動シーンがＣＧとかで批判されてたけど、シーズンの重ねるごとにどんどん良くなっていった。アクションシーンもｗｉｔの時と比べても遜色ないと思う。
ただ今回は、シリーズを通してみると少し物足りなかった。結末がある程度予想がつくので、尚且つ時間が長く、やや退屈な所があった。というかこれまでが面白すぎたのかもしれない。ただ自分にとって進撃の巨人が最高のアニメであるという事は変わらないし、ラストシーンだけでもこの作品を見てよかったなと思えた。
