栄華を極めた時期からどんどん追い詰められていく展開が見てて苦しかった。史実だけを見るなら感情移入もしないけど、出てくる人物に人格と感情が乗ってしまったら最後、泣くしかなかった。
それぞれ性格に個性のある朗らかな兄弟だったのに、苦境に立たされていくうちに変わっていってしまうのが切なかった。お調子者で意地っ張りな資盛が最終的に最もフラットだったのが良かったし、現世に生きてたとして資盛が1番モテると思う(オタクの感想です)。
音楽もとっても良かったので早速agraphサブスクで聴いてる。切ないけど美しいアニメだった。