パピワン

機動戦士ガンダムSEEDのパピワンのレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダムSEED(2002年製作のアニメ)
4.1
「やめてよね……本気でケンカしたら、サイが僕に敵うはずないだろ…」
(お茶の間を凍らせた衝撃のNTR台詞)
「抹殺っ!」「撃滅っ!」「滅殺っ!!」
(スクライドを彷彿とさせる名台詞😊)

長き時を経て、来年劇場公開が決まった「ガンダムSEED」、情報が出されてきて熱が上がったので再度視聴。

1番好きなガンダムシリーズは「Gガンダム」、好きなキャラクターは「東方不敗マスターアジア」。
そんな間違いなく異端なワタクシ、パピワン。
そんな俺が当時、中高生の頃に放映し、当時の学生、男女問わず人気が出たガンダムのTVアニメシリーズ。
(隠のグループの俺ならわかるが、当時イケイケグループ所属な妻も視聴していたくらいの話題作)

わかりやすく主人公らが強化、覚醒するいわゆるタネ割れ演出。
序盤、中盤、終盤まで響いてくるドロドロの人間関係、恋愛模様。
各キャラクターの良さ、MSのカッコ良さと当時の男女のハートを色んな意味でキャッチした作品。

物語のテーマとしては、遺伝子操作により生まれたデザイナーチャイルド。
体力、知力、外見、病気に強い、の主に宇宙プラントで生活する「コーディネイター」の面々。
能力をいじらず数でゴリ押しする地球生まれの「ナチュラル」との争い。
(ナチュラルは遺伝子操作しませんよー🤗とかいう割に、洗脳、薬物強化、非人道的行為で強化しまくった人間を戦いに出してくるヤベー奴ら。)

序盤から中盤は、かつての友人が敵となっていたり、友人の恋人寝取ったり、互いの友人が殺し殺されの思わず視聴離脱したくなるような展開。
からの、ようやっと友人と和解した後の後半がめっちゃ面白い!

この作品は個人的には主人公、味方サイドより敵側、悪役側の方が魅力があるように感じる。
序盤、中盤の敵4人
アスラン
親友が敵になったと知り、いつまでも悩めるグダグダ野郎。(続編の終盤までグダグダ悩んでるのは笑える)
ジャスティスはカッコ良い。
イザーク
白いオカッパ野郎。民間人射殺したのサラッと許されてる風だけど、俺は許してねーからな!!
デュエルはカッコ良い。
ディアッカ
グゥレイトぉ!!
バスターカッコ良いよね😊
ニコル
仲間内で臆病者呼ばわりされる不憫な子…
番外編でパーツ回収されて魔改造モビルスーツにされてるの笑える。

後半の悪役、悪の3兵器、3バカとアズラエル、こいつらがSEEDのキャラの中で1番好き。
アズラエル
幼い頃に嫌いなコーディネイターを複数人でボコろうとしたところ、返り討ちに合って逆にボコられる。
反コーディネイター組織、「ブルーコスモス」のトップ。
小物っぽさと、声優ネタで悪の勇者王と言われてるのが笑える。

3バカことオルガ、シャニ、クロト
ノリノリなBGM、悪の3兵器とともに初登場し強烈なインパクトを出す3バカお薬強化人間達。
1人1人のキャラクターが強烈かつキャラが立っているため良キャラ揃い。
操るモビルスーツも個性的かつ特徴的な良ガンダム!!
カラミティ
遠距離特化!!近距離?知らねぇな!
移動はレイダー!!
レイダー
変形からのガンダムハンマー装備!!
フォビドゥン
ビームは曲げる、ビグザムみてーになる、物理鎌!変態ガンダムの極み!
悪の3兵器は当時ガンプラで全部揃えたわ!

こうして改めて見ると、後半、フリーダムが登場してからの話が加速度的に面白いな😊
書きたい事まだあるが疲れたからとりあえず投稿ーー!
パピワン

パピワン