諸葛孔明が売れない歌手を
三国志や孫子に登場する兵法を活用して
売り出していくというシンデレラストーリー。
どれだけビジュアルや実力に優れていても
激しい競争環境においては兵法(≒戦略・戦術の理論的な裏付け)がなければ、生き残れないというインサイト。
15年くらい前に流行ったドラッカーの経営論を
現代の女子高生が活かす「もしドラ」にも似たテイスト。
主人公の英子は、歌唱専用の声優を起用していることから
歌が上手く、また曲も本格的で心地よい。
ジメジメしていない、敵を作らないキャラ設定もあってか
自然と応援したくなる。
英子の成長を温かく見守っていくような気持ちで
気が付けばエピソード1の12話を一気に見終わっていた。
フックになる要素が多く、
幅広い層に受けるであろうと感心した。