名探偵コナン 2014年の7の情報・感想・評価

エピソード07
第730話 完璧すぎたフィギュア
拍手:11回
あらすじ
コナンは阿笠博士、元太、歩美、光彦、哀と共にフィギュアフェスティバルの会場にやってくる。光彦はモデラーの北島昌弘(きたじままさひろ)が作成した鉄道模型とジオラマに注目。北島は世界大会への出場も決まっている天才モデラーだった。そこに北島本人、続けて恋人の亀山麗香(かめやまれいか)が現れる。隣のブースではモデラーの森下俊一(もりしたしゅんいち)が人気ロボットアニメのフィギュアを展示。徹夜して造ったという森下の服は褐色に汚れていた。 光彦が会場の売店で塗料を選んでいると、会場の廊下から女性事務員の悲鳴が聞こえてくる。奥の控室では北島が胸から血を流して絶命していた。扉の内側には男が隠れていて、男は一瞬の隙に外へ飛び出していく。哀は足を男の足に引っ掛け、男は転倒して伸びてしまう。逃げたのはモデラー雑誌記者の広戸健児(ひろとけんじ)。現場に駆け付けた目暮警部と高木刑事は広戸から事情を聞く事に。広戸はインタビューを取りに来たら、北島が絶命していたと証言する。広戸は凶器を持っていなかった。北島が絶命してからコナンたちが駆け付けるまでの時間はわずか数分。その間に凶器は消えてしまったのだ。 この後、控室に森下がやってくる。森下は自分の控室にいたら外が騒ぎになり、係員から事件の事を聞いたという。森下と広戸は顔見知りだった。広戸はモデラーから評判が悪く、北島はモデラー仲間に広戸の取材は受けるなと注意していたという。森下は北島から金を借りていて、何年も返していなかった。そこに取り乱した麗香がやってくる。麗香が広戸と森下を犯人と疑うと、広戸は麗香が怪しいと発言。麗香は最近別れ話で北島と揉めていたという。3人はそれぞれ北島との間にトラブルを抱えていた。 麗香は事件が起きた時、外にいたと証言する。会場で北島と会った後、ホールの側の川で待っていてくれと北島からメールが届いたという。北島がメールを送ったのは事件の起きる10分前だった。この後、廊下の自販機と壁の隙間からエメラルドがはめ込まれた大きなブローチが発見される。ブローチには、かすかに血が付着しており、それは北島の血だと判明する。麗香は自分のブローチと認めるが、昨夜、会場で準備していた北島に花束を持ってきた時に失くしたと証言する。 この後、森下は昨夜に北島が麗香に別れ話をしていた場面を見たと明かす。麗香は怒って殺害すると北島に言い放ったらしく、目暮は麗香を犯人と疑う。コナンはブローチ、麗香の白い服について考える。広戸は北島のスキャンダルを追っていた事を告白。北島には代作している人がいるという噂がたっていたという。それを聞いたコナンは北島の鉄道模型とジオラマ、そして塗料の入った箱を確認する。続けて、コナンは光彦に塗料について訊ね、森下、広戸、麗香の誰が犯人かを見破る…。
コメント3件
てらしん

てらしん

アニメシリーズの中で一番青山剛昌先生の名探偵コナンらしくなく出来の良い回(異論は認める) 普段と違ってセリフではなく表情でコナンの心情を表現しているシーンが多い。犯人を追い詰める好戦的なセリフが少なく、対照的に大人組で感情的なセリフとシーンが多くなっており、全体的に大人しめな印象のコナンでした。 定番の「犯人はあの人だ!」がなかったのも大人しさに拍車をかけてたと感じます。 話のまとまり方、ボケが目立つ哀ちゃん、子供を事件から遠ざけようとする刑事組、できる範囲で活動しようとする少年探偵団、コナンの為に説得をする阿笠博士、狭いところに入る江戸川コナン(このシーンが一番好き) 子供と大人の役割がハッキリとしている回でもあり、現実味のある名探偵コナンでした。 今の所一番のお気に入りの回です。
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hikarinokomama

hikarinokomama

プラモデルのフィギュア。。 哀ちゃんの足かけ!
blackmonkey

blackmonkey

このコメントはネタバレを含みます

少年探偵団はプロモデラーが死亡する事件に遭遇。彼に作品を作らされ、借金のあった別のプロモデラーの犯行。