エピソード26
第749話 本庁の刑事恋物語(真相)

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あらすじ
佐藤は敏成の部屋のゴミ箱を調べ、8月13日製造のお弁当、8月13日の新聞を見つける。高木はコンビニに行って防犯カメラの映像を確認。敏成の証言通り、8月13日の午後6時頃、カメラには安富の姿、そして敏成、則也の姿が映っていた。高木はコンビニの傍にあるフラワーショップの前の道で半年前に交通事故があったと佐藤に報告する。女性が急に道に飛び出してきて、車は避けきれずに女性を轢いた後、ガードレールに激突。運転手は一命を取り留めたが、轢かれた女性は車の下で誰にも気付かれず、手当てが遅れたために亡くなってしまったという。
この事故の時、コンビニ店員は現場から走り去る安富の姿を目撃。しかも事故で亡くなったのは敏成の姉の美伽だった。敏成は姉が事故に巻き込まれた事を認め、現場に毎日花束を供えていると明かす。コナンは美伽がストーカーに悩んでいなかったかと訊ねて探りを入れる。敏成はそんな話聞いていないと答えつつも動揺し、コナンは敏成が安富を殺害した犯人と改めて確信。だが、敏成には犯行時刻の8月13日の午後7時から9時までの2時間、ずっと則也と一緒にいたという完璧なアリバイがあった。
この後、コナンは則也の足につねったような跡がある事に気付き、昨夜見た仮面ヤイバーの映画について質問。コナンの思った通り、則也は尿意を我慢して映画を見ていた。それを聞いたコナンはゴミ箱に捨てられた新聞を確認する。思った通り、8月12日の新聞だけなく、コナンは敏成が時間を捻じ曲げてアリバイを作り出したトリックを見破る。佐藤と高木はアパートの他の住人からも話を聞こうとするが、このアパートは来年には取り壊す予定になっていて、他の住人は2階の老夫婦しかいなかった。その老夫婦も昨夜は孫の家に泊まっていて不在だったという。
コナンは哀に皆を阿笠博士の家に連れて行ってほしいと頼む。そして元太、則也たちが敏成の部屋から出て行った後、コナンは来年取り壊されるアパートに引っ越した理由を敏成に訊ねる。敏成は一緒に住んでいた姉が亡くなったから気分をガラッと変えたかったと答える。コナンが調理用具や生活用品が揃っていない事を指摘すると、敏成はもうすぐ買い足すつもりだったと言い訳。すると、コナンはてっきり安富を殺害したらすぐ引っ越すつもりだからだと思ったと核心をつく。佐藤と高木が驚く中、コナンは敏成の巧妙なアリバイトリックを暴いていく…。
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