エピソード15
第818話 小五郎、怒りの大追跡(前編)

拍手:7回
あらすじ
小五郎が地下アイドル出身の人気アイドル歌手、リサ・パープルのボディガードを頼まれ、コナンと蘭はリサのライブに招待される。コナンと蘭はリサの髪色と同じパープルのウイッグを被ってライブ開始を待つ。マネージャーの山根銀次はリサが暴漢に襲われないかと心配していた。この後、MCのビアンカ、カメラを持ったケーブルTVディレクターの佐久田純一がリサを呼び、大歓声の中、リサがステージに登場する。その直後、非常ベルが鳴り響き、会場が真っ暗になる。
大混乱の中、仮面をつけた小柄な男性がリサを連れ出そうとする。蘭は小柄な男性にハイキックして撃退する。蘭はリサを安全な場所へ誘導しようとするが、仮面を被った大柄な男性にスタンガンで撃たれて失神。ビアンカはリサが何者かに連れ去られたと皆に助けを求める。だが、男性たちがリサと間違えて連れ去ったのは蘭だった。仮面をつけた男性2人は蘭を連れ、会場近くの運河からボートで逃げる。小五郎、コナンは宅配便のリアカー自転車を借りて追跡。小五郎たちは桟橋からボートに飛び移るが、すでにボートはもぬけの殻だった。コナンは蘭が窓に書き残した「リサ」というメッセージに気付く。
この後、小五郎たちは近くに停まっている廃品回収車を発見。小五郎は家電を積んだ荷台にいる男性に声をかけ、ボートから降りてきた連中を見なかったかと訊ねる。男性は男性に担がれた紫の髪の女性を見たと答え、赤い軽トラックに乗って時計台方面に向かった事を教える。小五郎は誘拐事件が起きた事を伝えて廃品回収車を急発進。男性は車の助手席に飛び乗り、コナンは1人取り残される。
目暮警部たちは関係者から事情聴取。高木刑事は何者かが火災報知機を押し、ブレーカーを下していた事を目暮に報告する。目暮は捜査資料として撮影した映像を提出してほしいと佐久田に要請。佐久田はこの映像をニュース素材として他のテレビ局にも送った事を伝える。その時、目暮の携帯に小五郎から着信が入る。小五郎は時計台方面に向かう犯人を追跡中と目暮に報告する。高木が蘭の携帯の電波の場所を調べると、小五郎の言う通り、蘭を乗せた車は時計台方面に移動中だった。
その頃、コナンは犯人たちが泊めたボートの周辺を調べ、杭に引っかかった何かを発見する。山根は1週間前から事務所に脅迫電話がかかっていた事を目暮に打ち明ける。山根はリサが地下アイドルとしてデビューした頃からイベントに来ている熱狂的ファンを犯人と疑っていた。小五郎は時計台のある広場に到着するが、赤い軽トラックを見つける事ができない。この後、廃品回収の男性は急いでいると言って車で去っていく。その直後、時計台の大型ビジョンに誘拐事件のニュース映像が流れ、小五郎はその映像を見て誰が犯人かに気付く。コナンも杭に引っかかった物から犯人を特定するが…。
ポイフル
blackmonkey
このコメントはネタバレを含みます
(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996