名探偵コナン 2017年の21の情報・感想・評価

エピソード21
第865話 口の悪い九官鳥
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あらすじ
コナン、光彦、元太が公園でサッカーをしていると、近くの小久保家から小久保衛が悲鳴を上げて出てくる。衛は伯母の小久保直子の自宅を訪ねて直子の遺体を発見したのだ。14時、小五郎と蘭は九官鳥を捕まえて交番に届ける。この九官鳥は小久保家から逃げたナインだった。ナインは足輪とそれに繋がる赤い紐を残し、再び逃げてしまう。この後、駆け付けた目暮警部たちが捜査を開始する。 車イスに乗っていた直子はメイドの矢荻恵美と2人暮らし。毎日13時から14時までは直子が昼寝、恵美が買い物と決まっていたという。この日は2時を過ぎても恵美は戻っていなかった。恵美は母親の病気の治療費がかさむため、給金をあげてほしいと直子に頼んでいたという。衛は児童文学を修行していた身。衛はよく直子にお小遣いをもらいに来ていたという。 衛が遺体を発見したのは13時55分。この時に逃げたナインは口が悪くて有名だった。この後、恵美は戻ってきて直子が殺害された事を知る。恵美は置き去りの赤ん坊を見つけ、通りかかった女の子2人と一緒に母親を探して帰りが遅れたと説明する。そこに小五郎と蘭が古書店主人の狭山陽太郎を連れて現れる。14時20分、捻挫した小五郎は蘭に付き添われて病院へ行き、右腕を三角巾で吊った狭山と偶然知り合う。その時、ナインの話題になり、小五郎は狭山が直子の知り合いとわかって連れて来たのだ。 恵美は直子が珍しい古書を集めていた事を目暮に教える。直子は狭山から古書を買ったが、それは贋物だったらしく、狭山はまだ代金を直子に返していなかった。恵美は13時10分に家を出る時に直子が狭山と電話で話していたと証言する。そして、直子の首に絞殺痕があると判明。凶器は直子が首に巻いていたマフラーだった。犯行時刻は13時10分から13時55分の間。目暮は昔、児童文学を書いていた直子の書斎も調べる。この後、13時10分に携帯で話す狭山を緑台の駅前で目撃したという人物が見つかる。駅から直子の自宅までは歩いて30分の距離だった。 この後、哀と歩美が逃げていたナインを連れて小久保家にやってくる。ナインは子供たちも知ってる有名な九官鳥なのだ。哀は恵美が先ほど一緒に母親を探した人だと気付く。直子の携帯には13時5分から45分まで通話履歴が残っていた。狭山が電話の後、直子の家に行って事件を起こし、それから病院で小五郎に会うのは時間的に不可能だった。衛、恵美、狭山にはアリバイがあったが、目暮は3人の誰かが犯人と考えていた。この後、恵美は勝手口の植木鉢の位置がおかしい事に気付く。その時、ナインが「臭くてたまらん、ひでえ匂いだ」と喋る。コナンは家で臭うものについて訊ね、恵美は地下室に漬物があると教える。コナンは地下室の一部を見て事件の真相に辿り着く…。
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blackmonkey

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絵本作家の淑女が自宅で死亡。彼女と古本の売買で揉めていた店主の犯行。