名探偵コナン 2017年の36の情報・感想・評価

エピソード36
第880話 探偵団と幽霊館
拍手:18回
あらすじ
コナン、元太、光彦、歩美はキャンプにやってくる。コナンたちが灯台を見に行くと、急に土砂降りになり、近くにある大きな洋館で雨宿りさせてもらう。コナンたちはお手伝いの中年夫婦、吉本三郎、吉本ハナからタオルを借りて体を拭く。三郎はこの屋敷にいても良い事がないから、雨が上がったら帰った方が良いと忠告。家主である元社長の太田黒信輝はこの洋館に黄色がかった白い色の幽霊が出ると話しているという。その直後、2階の壁をサ~ッと黄色っぽい光が走る。 この後、コナンたちの前に居候の雨宮秀人が現れる。秀人は大学で化学を研究していて、叔父が家主の太田黒だった。太田黒が50年前に建てられたこの洋館を購入したのは5年前。太田黒がお化けが出ると言い出したのは約半月前から。2カ月前に妻の太田黒智恵子が他界し、太田黒は智恵子が霊になって訪ねてくると話しているという。足が悪くて車椅子に乗っていた智恵子。海岸に絵を描きに行った時、智恵子は3メートル程の崖下に落下して事故死したという。 コナンたちは太田黒、秀人とテーブルを囲み、夕飯をご馳走になる。コナンは智恵子の幽霊について訊ね、太田黒は夜10時頃に黄色い光が現れ、それが徐々に智恵子の姿になり、声も聞こえると答える。この後、太田黒は部屋に戻り、秀人は庭の実験室へ。去り際、秀人は部屋の薬品戸棚の前でビーカーを割ったので掃除してほしいとハナに頼む。コナンは光彦たちに促され、少年探偵団として、幽霊の謎を解明する事に。コナンたちが階段の下に来ると、2階の廊下にあった車椅子が音もなくスーッと動く。 コナンたちは2階に上がり、太田黒の部屋の前にやってくる。部屋からはぼそぼそと太田黒と女性の声が聞こえてくる。そして、勝手に開いたドアの隙間から中を覗くコナンたち。暗い部屋ではぼんやりした黄色い光がフワフワと動いていた。コナンたちは悲鳴を上げて逃げ出し、食堂にいる三郎とハナに幽霊が出たと教える。ハナをそれを聞いて激しく動揺する。元太、光彦、歩美が部屋で怯える中、コナンは玄関ホールへ行き、掃除機を持ったハナが秀人の部屋に入るのを見かける。 コナンは2階に上がり、勝手に動いた車椅子を調べ、ブレーキをかけてもタイヤが回る事に気付く。今度は背後の壁を見るコナン。そこは他の板壁とは違い、木製の格子を張った扉になっていた。取っ手を引っ張ると簡単に開き、コナンは幽霊騒動や智恵子の事故死の真相に近づく。コナンはハナが秀人の部屋を出た後、部屋の様子を見に行く。この後、コナンたちは太田黒、秀人と共に食堂で飲み物を飲む。この時、太田黒は紅茶を飲み、グフッと手で口を押える。コナンは太田黒の紅茶に何かを入れた犯人を見破り、智恵子の事故の真相や幽霊が現れた謎などを解き明かしていく…。
コメント3件
blackmonkey

blackmonkey

このコメントはネタバレを含みます

資産家のお手伝いさんが、過去奥さんを結果的に殺していた。その甥が資産家からお金を奪おうとしていた。
えっちゃん

えっちゃん

二転三転するストーリーでおもろい
Anne

Anne

怪奇現象とか妖怪とか、非現実的なものに見せかけたトリックの種暴いてく系好き