名探偵コナン 2017年の39の情報・感想・評価

エピソード39
第883話 絵本から飛び出す爆弾魔(前編)
拍手:10回
あらすじ
毛利探偵事務所に宅配便が届く。入っていたのはゲラ刷りの立体絵本「チクタクじいじとみっつのとけい」とピンクのスマホだった。この時、テレビからニュースが流れ、先月閉店したパチンコ店「サンドキャッスル」が爆破された事が報じられる。コナンは砂の城を意味する店名を聞いてピンとくる。絵本に「ひとつめのとけいは、すなのおしろにとどけよう」と書かれていたのだ。コナンはこの絵本の内容と実際の爆破事件は何か関係があると推理する。 次のページには「ふたつめのとけいの届け先はなぞなぞだ。バス停で客が5人待っている。そこへ来たバスには客が3人乗っている。次のバス停で2人降り、また1人が乗った。次は終点、行き止まり。乗っているのは、さて何人?」と書かれ、答えのページは破られていた。その時、ピンクのスマホに「あと60分。8丁目?それとも3丁目?さて、爆弾はどっちでしょう?」という爆破予告のメールが届く。なぞなぞの引っ掛けに気付いたコナンは答えは3人と考え、爆弾は3丁目のバス停にあると推理する。 コナンたちは目暮警部らと3丁目のバス停で爆弾の捜索を開始。この時、目暮は犯人を爆弾魔、蛭川卓司と特定した事を明かす。5年前に爆弾事件を起こし、海外に逃亡した蛭川は密かに帰国していたらしく、パチンコ店の爆発現場から指紋が検出されたという。そこに出版社編集長の朝永博之が現れ、3日前に蛭川が「弟の遺品だから」と絵本を強引に奪った事を告白。絵本の作者、いまいけんいちは蛭川の腹違いの弟だった。いまいは新人絵本コンクールのグランプリ候補だったが、兄である蛭川の犯罪歴を暴露されてノミネート辞退を余儀なくされ、その直後に体調を崩して病死。ネットでは犯罪歴を暴いたのは探偵と噂になり、探偵を恨んだ蛭川は有名な探偵の小五郎を勝手に選んで事件に巻き込んだのだ。 警官はごみかごから時限爆弾を発見するが、その直後、ピンクのスマホに「走れ、走れ、名探偵!かけっこに勝ったのはどっち?ゴールのこうえんにとどけよう」というメールが届く。爆破時刻までは20分。走って20分以内に行ける青空噴水公園、フラワーガーデン・イソベ、金松公園の3つに答えは絞られる。コナンは引っ掛けに騙されず、正解の金松公園へ行って爆弾を発見。だが、タイマーは止まらず、爆破時刻が迫る。その時、小五郎は修理中のイソップ童話「ウサギとカメ」のオブジェに気付く。近くのマンホールのフタはズレていて、小五郎はそこに爆弾を投げ込む。小五郎たちは伏せて爆発に備えるが爆発は起こらない。小五郎は爆発せずに一安心するが、コナンは何かが引っ掛かっていた。ここで再びピンクのスマホに「ゲームはまだ終わらない」という次の爆破を示唆するメールが届く。蘭が絵本のページをめくると、そこには「さいごのとけいは、7のまんなかにとどけよう」と書かれていた…。
コメント2件
blackmonkey

blackmonkey

このコメントはネタバレを含みます

小五郎は爆弾犯から爆弾の解除するため振り回される。
えっちゃん

えっちゃん

チクタクじぃじとみっつのとけいを開いて「なんか変」という蘭、失礼だな!^_^