エピソード24
第641話 のび太航空へようこそ/第642話 神さまごっこ
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あらすじ
「のび太航空へようこそ」
のび太が突然、将来は国際線のパイロットになる!と言い出した。そのために今から技術を身に着けておきたい、子どもでも飛べるような飛行機を出して欲しいと頼まれたドラえもんは、ポケットから『三輪飛行機(さんりんひこうき)』を取り出す。これは三輪車のようなミニ飛行機で、ペダルをこぐとふわりと浮き上がり、まるで本物の飛行機のように空を飛ぶことができるのだという。
さっそく三輪飛行機に乗り、空の旅を楽しんだのび太は、「将来と言わず、今すぐパイロットを始めよう!」と思い立ち、10分につき10円で客を乗せる「のび太航空」を始めることに。ところが、ジャイアンもスネ夫もバカにして乗ろうとはせず…。
そこに、鳥かごと虫取りアミを持ったしずかがやってくる。ペットの小鳥・ピーちゃんが逃げてしまったというのだ。のび太は三輪飛行機でピーちゃんを追いかけることを思いつき、しずかを三輪飛行機に乗せて出発するが…!?
「神さまごっこ」
「もう3日もどら焼きを食べていない」となげくドラえもん。ふと何かを思い出したようにポケットを探ると、『神さまごっこ』というひみつ道具を取り出す。
のび太の首に賽銭箱(さいせんばこ)をかけ、のび太の頭の上に輪を乗せると、十円玉を賽銭箱に入れるドラえもん。そして、のび太に向かって手を合わせ、「どうかどら焼きが食べられますように」と唱えたところ、のび太の頭上の輪が光った。それを見たドラえもんは、すぐに「かなえてつかわす」という言葉をのび太に言わせると、なんとお客さんがどら焼きをもってきてくれたからビックリ!
個人的なささやかな願いならかなうと聞いたのび太は、自分の頭上にあった輪をドラえもんの頭上に乗せ、十円玉を賽銭箱に入れると、「こづかい百万円を与えたまえ」と手を合わせる。ところが、輪は光らない。そこで、十万円…千円…百円と値段を下げていったところ、ついに輪が光って…!?