エピソード28
第649話 空とぶマンガ本/第650話 ぬれぎぬを着せよう!
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あらすじ
「空とぶマンガ本」
ママとスネ夫のママが、それぞれの家にあるマンガ本を捨てようと話し合っているのを聞いたのび太は、急いでスネ夫に相談しなければ…とあわてるが、ちょうどママが使用中で電話をかけることができない。
あせるのび太に、ドラえもんは「これで電話すれば?」とカレンダーとドライヤーを持ってくると、『無生物さいみんメガホン』を取り出す。そして、メガホンでカレンダーとドライヤーに「キミは電話だ!」と何度も語りかけたところ、本当にその二つで電話をかけることができたからビックリ! このメガホンを使うと、生きていないものなら、どんなものにでも暗示をかけることができるのだという。
さっそく、スネ夫と「どこかにマンガ本をかくそう」と相談するのび太。すると、電話を切った直後、早くもママが階段から上がってくる音が聞こえてくる。ママたちからマンガ本を守るため、のび太は無生物さいみんメガホンを使っていろいろなものに暗示をかけていくが…!?
「ぬれぎぬを着せよう!」
ジャイアンとスネ夫から、神成さんの庭にラジコンヘリを落として、盆栽をこわした犯人にされてしまったのび太。しかも、叱られただけでなく、罰として庭掃除までするはめに…。
のび太の話を聞いたドラえもんは、「のび太くんは“ぬれぎぬ”を着せられたってことじゃないか」とカンカンに怒り、ポケットからその名も『ぬれぎぬ』というびちゃびちゃにぬれた布のようなものを取り出す。このぬれぎぬを着せると、その人のせいにすることができるため、これでジャイアンたちをこらしめようというのだ。
ためしに、ママがお客さん用に取っておいたどら焼きを食べたドラえもんが、のび太にぬれぎぬを着せたところ、ドラえもんの顔にアンコが付いているにも関わらず、ママはのび太を怒り出した! のび太はあわててぬれぎぬを取ろうとするが、自分では取ることができない…。
さっそくスネ夫を見つけたのび太たちは、怒っている人を探し出し、スネ夫にぬれぎぬを着せるが…!?