エピソード22
第1237話 アマガエール/第1238話 うつしっぱなしミラー
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あらすじ
「アマガエール」
みんなとピクニックに行く予定が、雨で中止になってしまった。雨の中、ママからおつかいをたのまれたのび太は、雨が楽しくなる道具があったらな…とつぶやく。それを聞いたドラえもんは、未来のドリンク剤(ざい)だという『アマガエール』を取り出す。
さっそくアマガエールを飲んだのび太が、カサをさしておつかいに出かけようとすると、ドラえもんにカサなんていらないと言われる。ふしぎに思いながらもカサをささずに外に出たのび太は、雨にぬれたとたん元気になったからビックリ!
雨がふると元気になる生き物を研究して作られたアマガエールは、雨をパワーに変えるため、飲んで雨にぬれると元気になるのだという。
雨の中、ウキウキと走りながらおつかいを終えて帰って来たのび太だったが、買ったものはすべてぬれていて…。
その後、雨の中でジャイアンにむりやり野球の練習をさせられているみんなを見かけたのび太は、ひとりだけ元気に参加するが…!?
「うつしっぱなしミラー」
お昼休み、校庭でみんなと遊んでいたのび太は、深刻(しんこく)な顔で写真を見ている転校生のうらなりを見かけ、声をかけるが無視(むし)されてしまう。
その後、家に帰ったのび太は、ドラえもんのどら焼きを発見し、コッソリかくしてしまおうと考える。もどってきたドラえもんに、ここにあったどら焼きを知らないかと聞かれ、知らないと答えるのび太。そこでドラえもんは、『うつしっぱなしミラー』を取り出すと、「ぼくのどら焼きを映(うつ)しておくれ」と話しかける。
すると、ミラーには別の部屋のテーブルの上にあるどら焼きが映った! こんなところにかくしたのはだれだ?というドラえもんに対し、とぼけるのび太。ドラえもんがどら焼きを映しながらダイヤルを回したところ、映像(えいぞう)がまきもどされ、どら焼きを手にしているのび太のすがたが映っていた…。
この道具は、何かを映しながらボタンをおすと、そのあともずっと映し続けるだけでなく、時間をさかのぼって見ることもできると知ったのび太は、ミラーを手に外に出る。
そんな中、何かをさがしているうらなりを見かけて…!?
ドラえもんのび太の地球交響楽