エピソード24
第1241話 四次元ポケットにスペアがあったのだ/第1242話 どっちがウソか!アワセール
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あらすじ
「四次元ポケットにスペアがあったのだ」
帰って来るなり、泣きながらドラえもんにだきついたのび太は、ドラえもんのおなかに四次元ポケットがないことにビックリ! ちょうどせんたくしてほしていたのだ。何か出してほしい時にポケットがないとこまると言われたドラえもんは、押し入れのふとんの下からスペアポケットを取り出す…。
2つのポケットの中はつながっていると聞いたのび太は、ドラえもんが出かけたすきに、ほしてあった四次元ポケットをドライヤーでかわかし、自分のおなかにつけてしまった!
そのままあそびに出かけようとするが、宿題をやってからにしなさいとママにおこられてしまう。そこで、「宿題をさっさと終わらせる道具」を出そうとポケットに手を入れてみたところ、なぜか『どこでもドア』が出てくる。
ふしぎに思いながらドアを開けると、そこはなんと先生の家だった! おどろいたのび太は自分の部屋にもどろうとするが、先生に今すぐここで宿題をやりなさいといわれてしまう。なんとか宿題を終わらせたものの、さらにドリルまでやっていくよう言われて…!?
「どっちがウソか!アワセール」
裏(うら)山にセミをとりに行ったのび太は、自分より小さな子がたくさんつかまえているにもかかわらず、1ぴきもとれずにガッカリ…。その後、どうしたらセミをつかまえられるかと考え、セミ用の巣箱を作ろうと思いつく。セミが土の中で育つことを知らなかったのだ。
巣箱を見たドラえもんとスネ夫は大笑い。しかもスネ夫がみんなに言いふらそうとしたため、ドラえもんは『あい手ストッパー』で、スネ夫を足止めし、『アワセール』を取り出す。アワセールから発射(はっしゃ)される見えない光に当たった人は、どんなウソでも、こちらの言うことに合わせてくれるのだという。
ためしに、アワセールを使って、みんなにネコを犬だと言わせるドラえもん。しかも、ネコにもアワセールを使ったところ、「ワンワン」となきだしたからビックリ!
その後、スネ夫がみんなにのび太の巣箱の話をしたところ、アワセールの光をあびたみんなが、「セミは木に巣を作る」と言いだしたため、スネ夫は混乱(こんらん)して…!?
ドラえもんのび太の地球交響楽