エピソード44
第1277話 メルヘンランド入場券/第1278話 自家用衛星を打ち上げよう
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あらすじ
「メルヘンランド入場券」
物置のかたづけをしていたのび太は、小さいころに大好きだった絵本を見つける。本の中に出てくる動物たちを友だちのように感じていたとなつかしそうに話すのび太。それを聞いたドラえもんは、『メルヘンランド入場券(けん)』を取り出す。
メルヘンランドは、22世紀(き)のレジャー施設(しせつ)で、みんなが動物に変身して楽しく遊ぶことができるらしい。さっそく、しずかをさそいに行くのび太。すると、ちょうど通りかかったスネ夫とジャイアンも行きたいと言い出し、5人そろって『タイムマシン』で22世紀へと向かうことに。
ドラえもんに連れられて到着(とうちゃく)した入口には、大きな木が1本あるだけだった。ところが、しばらくすると木の幹(みき)に口があらわれ、「ようこそメルヘンランドへ」としゃべり出す。そしてその口が入口となり、中に入った5人がおくへと進んでいくと、それぞれがイメージに近い動物に大変身!
しずかはウサギ、スネ夫はキツネ、ジャイアンはサル、ドラえもんはタヌキ、そしてのび太はなんとカメで…!?
「自家用衛星を打ち上げよう」
人工衛星(えいせい)をUFOだとカンちがいし、みんなにバカにされてしまうのび太。ドラえもんから、人工衛星の説明を受ける中で、22世紀では何百万もの人工衛星が地球の周りを回っていると聞き、ビックリ! しかも、22世紀では人工衛星そのものが小さくなっていると言い、ポケットから『自家用衛星』を取り出すドラえもん。
さっそく、ロケットの先に偵察(ていさつ)衛星を取り付け、発射(はっしゃ)することに。発射後、モニターで衛星からの映像(えいぞう)を確認(かくにん)する二人。操作(そうさ)することで、のび太の町、さらにはのび太の家も確認できた! さらには、屋根もすき通らせることができ、部屋にいる自分たちの映像も見ることができ、大よろこびののび太。
その後、空き地でジャイアンとスネ夫が何やら話しこんでいるのを発見したため、今度は音が聞こえるエコー衛星を打ち上げることに。すると、二人が話していたのはのび太の悪口だった…。思わず大声を出してしまうのび太。すると、向こうにものび太の声が聞こえていて…!?
ドラえもんのび太の地球交響楽