エピソード20
第1387話 人間機関車

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あらすじ
部屋でくつろいでいるのび太にジャイアンから電話がかかってくる。くじ引きの結果、運動会の二人三脚(きゃく)でジャイアンとペアを組むことになったため、練習をすることになっていたのだ。ところが、勝利にこだわるジャイアンは、なかなかうまくできないのび太に、運動会の日は休めと言い出す。
運動会に出てきたらぶんなぐるとまで言われ、落ちこむのび太を見たドラえもんは、『人間機関車セット』を取り出す。頭に煙突(えんとつ)をかぶり、石炭を食べて水を飲むと、ダイナミックな蒸気(じょうき)機関車のように、ものすごい速さで走ることができるようになるのだという。
言われたとおりに煙突をかぶり、石炭と水を口に入れたのび太は、自分の体の内側から力がわいてくるのを実感! ママにたのまれたおつかいをあっという間に終わらせると、二人三脚の練習をするため、ジャイアンのもとへ。
ところが、残っている石炭をすべて食べてしまい、大暴走(ぼうそう)。制御不能(せいぎょふのう)の状態(じょうたい)になってしまい…!?
ドラえもんのび太の絵世界物語
©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK