エピソード51
第1426話 クリスマスパーティーは突然(とつぜん)に/第1427話 メロディーガス

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あらすじ
「クリスマスパーティーは突然(とつぜん)に」
自分以外のみんなに、差出人の書いていないクリスマスパーティーの招待状(しょうたいじょう)がとどいていたことを知ったのび太は、ひどく落ちこんでしまう。話を聞いたドラえもんはのび太だけが仲間外れにされたことにおこり出すが、のび太は自分がもっと楽しいパーティーを開いてみんなをよぼうと決意。ドラえもんも、未来でパーティーの招待状によく使われるという『クリスますカード』を取り出すと、「招待状を作りに行こう」と、のび太を連れて『どこでもドア』でニューヨークへ。そして、大きなツリーを見つけ、このツリーをカードにしようと、言い出す。なんとこのカードはツリーや食べ物などを本物そっくりにコピーすることができるのだ! 世界各地を回り、パーティーに必要なものをコピーしていくのび太たち。16枚(まい)すべてのカードにコピーを終えると、カードにメッセージを書き、みんなの家のポストへと配りに行くが…!?
「メロディーガス」
みんなとの忘(ぼう)年会で披露(ひろう)するため、手品の練習をしていたのび太は、とちゅうでやり方がわからなくなってしまい、持っていたひもがこんがらがって全身にまきついてしまった…。何か一つはかくし芸ができないと忘年会に参加させてもらえないため、必死に練習していたのだ。のび太から話を聞いたドラえもんは、「すごいかくし芸を教えてあげる」と言うと、部屋を出ていく。そしてようやくもどってきたドラえもんはなぜか口をテープでふさいでいた。ところが、そのままドラえもんの体からきれいな歌声が聞こえてきたからビックリ!歌い終わった後、口のテープをはがしたドラえもんは、ポケットからサツマイモのようなものを取り出す。これは『音楽イモ』と言って、食べて10分たつとおなら=メロディーガスが流れてくるのだという。実は聞こえたのは歌声ではなかったのだ!みんなの前でおならをするなんて…とはずかしがるのび太だったが、ほかに思いつかないため、音楽イモを持って忘年会に参加することにするが…!?
のぼせギュウマン
ドラえもんのび太の絵世界物語
©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK