エピソード09
第1440話 ロボットがほめれば…/第1441話 ペットペンキ

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あらすじ
「ロボットがほめれば…」
有名な美術(びじゅつ)評論(ひょうろん)家だというしずかのおじさんに絵を見てもらうのび太たち。ジャイアンもスネ夫も良いところを見つけてほめてもらうが、のび太は幼稚(ようち)園の時に描(か)いた絵なのかと言われてしまう…。
それを聞いたジャイアンとスネ夫に大笑いされ、くやしくて仕方がないのび太。話を聞いたドラえもんは、のび太に同情(どうじょう)し、何でも必ずほめてくれるという『ひょうろんロボット』を取り出す。このロボットがほめると、みんなもほめてくれるのだという。
まずはのび太の絵をママに見せて感想をもらうことに。ところが、のび太の絵が下手なことを知っているママは、うそをつきたくないからと見てくれない。そこで、ママの前でひょうろんロボットにのび太の絵を見せたところ、ロボットが「いい!」と言い、その直後、のび太の絵を見たママはのび太の絵をほめてくれる。
続いて、パパにも同じ方法で大絶賛(ぜっさん)され、気を良くしたのび太は、ひょうろんロボットと絵を持ってみんなをさがしに行くが…!?
「ペットペンキ」
かっていた金魚が死んでしまい、落ちこむのび太。ママにまた金魚をかいたいとたのむが、すぐに死んでしまうからダメだと反対されてしまう。そこでドラえもんは、『ペットペンキ』を取り出すと、小石を魚のようにぬって、水を入れた水そうに入れる。すると、その小石がまるで魚のように泳ぎ出したからビックリ!
のび太は大よろこびで庭の小石をひろい、カラフルにぬって水そうの中に入れていく。ほかのペットも作れると聞いたのび太は、いろいろな石をさがすため、ドラえもんと河原(かわら)へ。ウグイスやカメ、カタツムリなどを作った二人は、石を持って家へともどり、さらにスズメやニワトリ、ネコなども作っていく。
そんな中、本を読んでいたママのもとに、小石のスズメとウグイスが飛んでいく。ママがおどろいていると、そこに石のネコが飛びかかり、さらには石のイヌまでやってきたから大変! しまいには石たちがママに突撃(とつげき)してしまい…!?