映画ケーン

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないの映画ケーンのレビュー・感想・評価

3.1
結構期待してたけど、イマイチ…

主人公が自分と似てて(というよりアニメ観る様なオタクは大体こんな感じでしょw)、脱力感あるギャグも面白くて、麻衣先輩が可愛いから観続けられた。
主人公は、捻くれてて、建前が嫌いで、アホな事ばっかり言ってる。僕と違う所と言えば、妹が居ない所と、こんな優しいか分からない所と、自分にしか見えないバニーガール姿の年上美女を見た事が無い所かな。

内容は「空気を読む」「私自身とは」みたいな、学級委員やってる中学生が考えそうなものでダルい。
説明的でどこかで見たシーンの連続。主人公が絶対的に正しい事を言って説得する。演出もベッタベタ。
まぁ、僕みたいな人間はお呼びじゃないんだろうけど。

翔子は言う、「人生は優しくなる為にあるんだと思います。今日は昨日より優しくなる為にある」と。じゃあ多分、政治家の前歴ってとんでもない事になってるんだろうね。

最初の頃は結構楽しんでたギャグもそのワンパターンで、後になると何を言うか読めてあまり面白くなくなって来る。
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