原作漫画は全巻持ってたこともあり、当時のアニメシリーズも劇場版やOVAだとかも試聴した身として久しぶりにるろうに剣心に触れて楽しめています。
実写映画の方は別物扱いとしても、綺麗な映像に最初こそ違和感のあった主題歌、新声優さんにも馴れてもきて一番に思うのは肝心の戦闘シーンの迫力の無さが気になってしまうというか、
第3話くらいまでは剣心が悪漢たちを逆刃刀の一撃で倒してしまうため特に気にならなかったのですが、相楽左之助と戦う頃になって画というかキャラクターが硬いというか動いていないというか、
思い出補正も十二分にあるのは理解してますが、旧作アニメの頃よりも技術力は格段に上がっている筈なのになんだかなという印象です。
主題歌もなんだか変な曲なのですが、どこか爽やかさもあってオープニングのぬるぬる動く映像も含めてだんだんと気に入ってきました。
作品として原作はもう20年くらい前に完結しているので、内容というよりはアニメの出来映えというのをアニメにそこまで明るくはないのですが、素直な感想評価として戦闘シーンが迫力不足と思ってしまうので星4です。