宇宙海賊キャプテンハーロックの16の情報・感想・評価

エピソード16
蛍・わかれうた
拍手:0回
あらすじ
オペレーターの有紀蛍は両親の墓参りに訪れていた。そこへ父の元弟子・一也がやって来る。かつて蛍の父親は、機械に囲まれることのない、地球とまったく同じ環境のスペースコロニーを作ろうとしていた。しかし実験は失敗して父は絶命し、唯一の生存者である一也は父を非難した。だが今はそれを過ちと認め、研究を引き継いだという。しかしアルカディア号を降り、一也の実験を手伝おうと決意した螢は裏切られてしまう。何と彼はマゾーンのスパイだったのだ。真実を知った螢は一也と対決し、自らの手で彼を葬る。
コメント1件
真世紀

真世紀

有紀螢の過去、アルカディア号に乗り込むまでの経緯が明かされる。 父母の墓参りにきた螢は父の一番弟子だった婚約者・一也と再会する。スペースコロニー研究者だった父は実験中に酸欠死。当時は糾弾者となった彼は今では反省し、研究を引き継いだと語る。アルカディア号を降りて彼に協力することを決めた螢だが。 一也、二枚目キャラではあるが、アルカディア号クルーのお尋ね者となったとはいえ、螢の実家に故郷から出てきたという車イスの妹(出てきた時点で怪しさ大爆発)と住み着いてるわ、タイトルから推察できると思うけど、マゾーンにさらには切田長官にも通じている「二重スパイ」 となかなかな悪玉。螢には実験と偽り、尋問を重ねてアルカディア号の例の秘密を聞き出そうとしたり、アルカディア号クルーの休暇先を漏らしたり。 驚いたのは母親が弾いていた津軽三味線を螢が自らも弾いて過去との訣別とするラスト。まゆとハーロックのオカリナ、ミーメのハープとキャラと楽器の結びつき強い本作ではあるが、津軽三味線がこの螢の印象深い回に出てくるとは思わなかった。 時代劇映画ならともかく、アニメに津軽三味線が音色と共に登場する事例としてはかなり早いのでは。本作1978年制作なので、高橋竹山によりこの津軽三味線が注目された1970年代ならではなのかなぁと推察してみたりも。
いいね!10件