てるる

後宮の烏のてるるのレビュー・感想・評価

後宮の烏(2022年製作のアニメ)
3.7
中国風のファンタジーアニメ。

後宮(日本でいう大奥的な)において皇帝ですら手を出せない烏妃と呼ばれる存在がいた。

権力争いに疲れた皇帝がその烏妃と出会い、だんだんと近づいていくが、それは禁忌でもあった。

基本は後宮で起こる様々な不可思議な事件を娘々(烏妃)が不思議な力を使って解決していく、半ば探偵ドラマのよう。

皇帝と娘々が惹かれあってるけど簡単に恋愛に落ちていかず、親友のような関係なのが良かった。

でも根底には代々の烏妃という存在の秘密やら、梟と呼ばれる敵?がいて、不穏な空気がチラホラ。

意外と面白かったのだけど、中華風のキャラの名前が全く覚えられないのと、更には用語の難しさや設定がよく分からない部分も。

そして結構中途半端な感じの最終回で、これは2期ある前提ってことなのかな。
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