今作は特に音へのこだわりを感じました。
本戦の際にコーナリングで鳴るスキール音(タイヤが滑って鳴る甲高い音)が序盤のセクションではしっかりとタイヤのグリップを使っている時の音なのですが、後半のセクションになるにつれて、"キュルキュル"という摩耗によってグリップが聞かなくなっている時の音に変わっています。
勿論登場する各車のエキゾーストも素晴らしく、観ると言うよりは聴くにフォーカスしたいアニメです。
強いて言うなら、主人公があまりにもハイスペックでストーリーに没入ができなかったことが残念。
ただ、これはエントリーモデルである私自身の落ち度なので評価には考慮しておりません。