Train

ラブ、デス&ロボット シーズン2のTrainのレビュー・感想・評価

3.0
ようやく追加されたのか。2021年鑑賞。
デヴィット・フィンチャーとティム・ミラーが製作総指揮のNetflixの大人向けアンソロジーアニメ。『ブラック・ミラー』同様に全編ブラックユーモアに包まれており、後味が悪い展開もそれなりに多いが見てるうちにクセになる。作風以外に回によってヴィジュアルが大きく変わるのもこの作品の肝。『ブラック・ミラー』と違って一話がとても短く、長くても15分程度なので割とサクサク見れるのも良い。だからシーズン2に対する期待もそれなり大きかった。

シーズン1はハズレ回が一つもなく全話傑作の域だったのに対して、このシーズン2は全体的に似ったり寄ったりの話が多く大きく見劣りした印象。シーズン2にして早くもネタ切れ感が強かった。

1話 自動カスタマーサービス 6/10点
家庭用ロボット暴走話。全てにおいて無理矢理だった気がするが笑えたのでまあいいや。

2話 氷 7/10点
ヴィジュアルではこれが一番。前シーズンの『ジーマ・ブルー』や『トロン:ライジング』でもそうだがRobert Valleyという人のキャラクターデザインは中々印象的。結局義体の話はどうなったのかは分からんが普通に好き。

3話 ポップ隊 7/10点
ヴィジュアルも内容も『ブレードランナー』丸パクリで一瞬腹が立ったが、何かの為に犠牲を払う展開にジーンとしたので結局私の負けです。

4話 荒野のスノー 5/10点
グロいのが良かったです。(小並感)

5話 草むらに潜むもの 3/10点
クリシェ3連続の一回目。「なんか見たことある…」と何回か呟いた。

6話 聖夜の来客 2/10点
何だこの話...というか『エイリアン』じゃん。

7話 避難シェルター 3/10点
ほぼやってること『エイリアン』じゃん…(2回目)

8話 おぼれた巨人 2/10点
オチはどうしたんだろう…というか何だこの話…(2回目)
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