どろろの11の情報・感想・評価

エピソード11
ばんもんの巻 その三
拍手:0回
あらすじ
多宝丸の指揮する軍の奇襲を受け、助六の両親は殺され、村は焼かれた。助六もどろろも仲間たちと共に連行され、ばんもんに磔にされてしまう。矢を幾本も射かけられ、助六は死んだ。次はどろろの番だ。しかし危ういところを百鬼丸が助ける。多宝丸は敵方を救う百鬼丸を見て斬り捨てようとするが、逆に百鬼丸の剣によって斬り捨てられてしまう。それを見て九尾の妖狐は嗤った。「お前はいま実の弟を殺したのだ」と。百鬼丸は息子を殺されて怒り狂う景光に追われた。弟を殺し、母に背を向け、父に追われているいま、百鬼丸はもはや人として生きる希望を失ってしまう。百鬼丸は絶望し、どろろにさえ心を閉ざした--。