どろろの19の情報・感想・評価

エピソード19
雷火犬
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あらすじ
子犬を道連れにして峠へとさしかかったどろろと百鬼丸に突如、妖犬が襲いかかる。妖犬は雷を操り、落雷に吹っ飛ばされてどろろは失神、百鬼丸は谷底へ落ちてしまう。川下の村で救われた百鬼丸は、その村が闘犬の盛んな村だと知る。その残酷なまでの犬の調教を見て、百鬼丸は峠の妖犬の正体を見抜く。あれはこんなふうに人間に虐待の限りを尽くされた犬たちの怨念なのだと。妖怪が恐ろしいのではなく、本当は人間に忠実な犬たちでさえ妖怪に変化させてしまう、そんな人間の残酷さの方が恐ろしい。百鬼丸はそう思いながらも妖犬を退治し、丁重に葬ってやるのだった。